あれだけがんばったのに私の苦労はなんだったのか


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脳内垂れ流しブロガー ななこです。

 

今回の3000文字は、10歳の頃です。

 

 

自分の10歳のころなんて、はるか昔?でもあり、記憶こそはしているものの、普通の小学生。

エピソードは100倍に薄めたアメリカンコーヒーか、麦茶風味の水くらいの内容です。(笑)

 

そこで、今回は私ではなく、長男の10歳の頃をテーマにまとめます。

 

長男の仕様

生年:酉年(この記事時点で13歳)

身長:私と同じくらい

体重:私と同じくらい

足のサイズ:25センチ

性格:内弁慶。外ではわりと臆病

 

さいころから、周りの環境に敏感で親から離れないタイプでした。

それは赤ちゃんのときから顕著で、外出している間は絶対にうんちしないくらい。

実はこれが3歳くらいまで続いていて、義実家に長男だけお泊まりさせたところ、やたらもじもじするものの、うんちをがまんしてもじもじしていたと義母から聞きました。

 

そんな長男なので、何をやるにしても自分からやることはなく、言われてやるタイプ。

 

むしろ怒られることを恐れるので、宿題は前日には終わらせるし、持ち物を忘れることも数少なかったです。

 

困ることと言えば、自分でなんとかするのではなく誰かやってくれると思っている節もあるので、当日の朝に、「今日、空のペットボトルがいるからちょうだい」と、忙しいのに平気で言ってくることも。

 

家族以外の人だけでの宿泊経験

そんな長男ですが、小学2年生の秋から野球を始めました。

 

土日実施で、だいたい半日程度。

 

毎回参加して、本人なりに楽しんでいたようです。

 

実は毎年夏には、スポ少あるあるの合宿があります。

 

この合宿、2年生までは保護者同伴なのですが、3年生以降は同伴の必要がなく、義実家にも一人でお泊まりしていたので、せっかくだから参加させようと申し込みました。

 

夏合宿に必要なものを一式揃え、帰りの荷造りができるよう説明し、私としては準備万端で送り出したのですが。

 

合宿当日の朝、出発式が行われます。

バスを見送らないと不安だったので、荷物を持っていき、私も出発式に参加しました。

 

これから何をするか長男はあまり理解していなかったようでした。

なんとなくみんなでユニフォーム来て集まってて、何が始まるのかなくらい。

 

そしていよいよバスに乗るときに、長男の不安がだんだんはっきりしてきたようです。

 

チームメイトがぞろぞろとバスに乗り込んで、長男も同じ3年生の列にならんでそのまま歩いていき、バスへ。

「え、なんでバスに乗っているの?」みたいな顔をしています。

 

座席が決まっているかどうかはわかりませんが、バスに乗った長男は窓の外を見るように、こちらを見下ろしています。

「お母さん、乗らないのかな。で、なんで今ここにいるの」というようなものすごい不安げな顔で。

 

多分あの時、このままバスが出発したら家族と離れてチームだけで過ごすんだろうというのが想像できていたのだと思います。

 

本当ならここで降りたい、けど、降りたらいけないから我慢しているように見えました。

 

それを見た私の感想は、「もしかして、あれだけ散々チームだけでお泊りして野球の練習するよっていう私の説明は全く分かっていなかったのか?」でした。

 前日までに必要なものを準備してリュックに詰めたんですけどね。

あれだけの大荷物があって2泊3日だって説明しているんですけどね。

チームメイトとスタッフだけで行くんだよって説明しているんですけどね。

 

そして、その不安げな顔をしたままバスは出発しました。

他の子は別の友達としゃべったり、見送りに手を振っているというのに。

不安げな顔のままの長男を乗せたバス。

出発して走り出しても、あの顔のままだったんでしょうね。

 

家族と離れて生活することが初めてな上に、自分で理解していなかったこともあり、合宿中は体調を崩していました。

夜に監督から連絡があり、難しいようなら迎えに来てもらうこともあるかもしれないと言われたのですが。

最終的には、ものすごくひどくなったのではないので参加させてもらいましたが、後から当時のDVDを見ると、朝食のときに「一人じゃいやだよー」みたいな不安げな顔でテーブルについている姿がありました。

 

事前に説明しているんだし、置かれた環境を踏まえたらわかるものなのですが、なぜそこでまだ帰りたい思ってしまうのか。

 

 

そして4年生

3年生で参加した野球の合宿がイヤだったようで、さすがに次の年には強制できませんでした。

 

普通、合宿っていったら出るのが当たり前、実力強化大前提のイベントっていう感覚なんですけど、チームとしてはそこまで強制している感じでもないのと、無理強いして野球嫌いになるのもおかしいので、この時は申し込むのはやめました。

 

しかし、合宿は申し込まないで済んでも、逃れられないイベントがありました。

 

それが、学校の移動教室です。

 

一般的には5年生くらいからあるものだと思っていましたが、通っている学校は5年生のプレイベントとして4年生から実施していました。

 

移動教室の実施は夏休み中。

4年生から実施するんだっていうのを年間カレンダーで知っていたので、当然参加するものと思っていたのですが。

 

1学期に学校から移動教室のお知らせの手紙が来たのですが、実施概要に加え、参加するかしないかのアンケートがついていました。

 

学校行事だと思い込んでいたので、参加するかしないかのアンケートがついていたら、普通自由だと思いますよね?

 

去年の合宿のことを思い出して、きっと嫌がるだろうなと思いました。

念のため長男に参加するかしないかを聞いたら、「行きたくない」と。

でも、これ学校行事なんじゃないかな、本当は出たほうがいいんだよと言っても、やっぱり「行きたくない」と。

 

そうだよね。そう来るよね。ということで、「参加しない」に丸を付けて提出してもらいました。

 

そして後日。

担任の先生から電話がありました。

「移動教室に参加しないってなっていたんですけど、何か理由がありますか」と。

え?理由?だって参加可否が選択できるんでしょ?行かないって理由聞くの?って。

 

正直に、すべての経緯を話しました。

参加可否があるから、出ないこともできると思っていたこと。

一応学校行事だとは思うので、本人には基本は参加する前提だと伝えたこと。

去年合宿に行ったときに、家族と離れた経験がなく不安で体調を崩してしまい、今年は不参加なこと。

そのうえで、本人がどうしても行きたくないというので移動教室は参加しないことにしたこと。

 

先生は、「参加しない」を選んだのは他に旅行などの理由があるのかと思っていたそうで、特に予定がないのであれば学校行事のため参加してくださいということでした。

 

だったら、基本参加にしておいて、都合つかない人はご相談くださいって手紙に書いておいてほしかった。

 

ちなみに、参加しないっていう家庭はいなかったとのこと。

それもあって、余計に先生が疑問に思ったらしい。

 

とにかく、長男の性格が家族と離れて過ごすのが不安で、どれだけ楽しさを訴えても理解しないという話をしたところ、先生も移動教室に向けてのレクチャーをしっかりやるので大丈夫ですというので、参加することに。

 

 確かに班割りしたり係決めたり、予定確認したりするものね。

友達とだけで泊まるイベントなんて、私だったらわくわくしてたもの当時。

 

学校の中でも授業中に移動教室に関する活動をやっているから、きっとなんとかなると思っていたんだけど、長男の一度決めたら動かない性格は変わらないようで。

 

前日までに健康診断にはいってもらい、荷物の準備も一緒にやり、当日の朝。

私が出勤するよりも早くに集合するので、送ることができないからと長男だけ登校させようとしたのだが。

 

朝から行きたくなさそうで、時間近くになってもなかなか動かない。

楽しいから行っておいでと言っても、行こうとしない。

 

てかね、登校時間のすぐ後に私は出勤なんだけど、次男長女を保育園に連れていかないといけないから、長男と一緒に出るとか無理なわけ。

 

それやると、本当にぎりぎりになるからさっさと一人で行ってもらいたかったんだけどね。

リュック背負わせて、家から引っ張り出すようにしたんだけど、てこでも動かないし、家から出しても戻ってくるの繰り返しを登校前にしていて。

 

もう、汗だくよ。なんで朝からこんなに汗だくにならないといけないかというくらい。

そうこうしているうちに集合時間になってしまったので、仕方なく一緒に行くことにした。

 

次男長女も連れて。

 

朝からこれだけ疲れて出勤するとは思わなかった。

すでに出発式が始まっていて、恐らくうちが最後だったのだろう。

隣のクラスの先生がわざわざ迎えてくれて、列に並ばせてくれた。

 

そして、ここでもお決まりの、体調が悪かったらお迎えの話を経験することに。

 

実際に長男が所々で体調不良になっていたらしい。

おかげで夜も電話がかかってきて、その日の様子を教えてもらっていた。

結局2日目まで連絡をもらうも、ちょっとずつ様子見ということで終わってしまった。2日目の終わりのころは、それほどではないにしても、だいぶ回復していたということで。

 

こっちは職場で、もしも電話がかかってきたらお迎えどうしようなどとやきもきしていたんだけどね。

 

そして、3日目。

すでにこの時私は家にいたのだけど、ようやく長男が帰ってきたと思ったら、開口一番「もっとあっちにいたかった」って。

 

私のあの初日の朝の苦労はなんだったんだーーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

---------------制作後記---------------

後記ってほどではないんですが、気が付いたら「ですます」で書いていたのが、「である」になってて。

こういう混ぜたのはダメと言われる典型なんですけどね。

なぜか混ざってしまいました。

こういうのアリ?